当基金プロジェクトリーダーである、公益財団法人日本スポーツ政策推進機構 理事長の河野一郎先生が、「ラグビー重症外傷への最先端医療推進支援基金の設立について」講演されました。講演の抄録は以下の通りです。

「ONETEAM」「笑わない男」「にわかファン」などの流行語を生み、日本中を熱狂の渦に巻き込んだラグビーワールドカップ2019日本大会から5年が過ぎました。過去最高のラグビーワールドカップと言われた日本大会のレガシーを後世に残すため、2020年4月、日本ラグビーフットボール協会は、「RWC2019レガシー特別実行委員会」を設立、さらに翌年4月には、ラグビー重症外傷への最先端医療推進支援基金準備委員会を立ち上げました。2022年3月には、「ラグビー競技における脊髄損傷への再生医療適応プロジェクト」が始動し、慶應義塾大学医学部と札幌医大への研究寄附を実施、2023年10月には、両大学に出席頂き、研究発表会を開催致しました。
2024年11月、同協会の理事会において、ラグビー重症外傷への最先端医療推進支援基金の設立が正式に決定されました。ラグビー競技の健全なる発達と社会文化の向上発展に寄与することを目的に、スポーツ界における最先端医療への研究支援推進の機運を醸成し、重症外傷が発生した際に、選手が最先端の医療を受けるためのネットワークを構築することを目指して、この4月から本格的な活動を開始しました。

